この「ベイタウン中年バンドの秘密」は、現在のところ、リアムタイムで制作したページと、後から思い出しながら書いているページの両方あって、例えば、今ご覧のページは、このイベントが開催された2004年から実に9年後の2031年1月にしこしこキーボードを叩いているのであります。
何故かと言うと、データの復旧等で、PCをいじっているうちに、ロックコア2003のデータがまったく無いことに気づき探していたのです。ですから、ご覧になっている皆さんの中にその時のデータをお持ちの方がいらっしゃらないかの呼びかけにこのページを使わせて頂いているのであります。恐れ入ります。
もしロックコア2003のデータをお持ちの方は、メールで、お送り頂くと幸いでございます。
確か、ロックコア2003の開催日は、2003年6月15日であります。
しかしなあ、データが無いのはショックだなあ。しかも、記録の文章すら無い。困ったもんだ。告知は「俺達のホームページ」をはじめ各ネット、そして、わざわざカラーコピーの印刷を大量にして配布したりしたのになあ。ひょっとしたら写真をまったく撮っていなかったとか。いいや、でも撮影した記憶がある。ということはどこかにデータがあるかもしれないし、間違って消去、あるいは捨ててしまったとか。悲しい。
それはともかくも、9年前のことを色々調べていたり、そのページに後から記述するのって、なんだかタイムマシーンに乗って2004年に舞い戻ってきたようでワクワクします。同時にこの当時も十分ジジイでしたが、なんか幼いな、って想いです。かなり気恥ずかしいです。でも本気でロックしてたんだと嬉しくなってしまいますね。
2013.1.22
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今回のロックコア2004の開催日は、2004年1月18日である。
今回が3回目のロックコアとなる。
以降、1月とか、2月の1年の早い時期に開催するのが常となる。
因みにコアが完成した年に開催したロックコア2002についてはこれは完全に記録は取っていなかった。
最初の開催したときの主旨は、「とにかくギターを鳴らしたい(練習したい)」、でもそれだけじゃなくて、「ちょっとだけ公開したい」ってことでま、いわゆる公開練習みたいなもの。従って、ロックコア2002は観客席もなかった。2回目のロックコア2003のときは一応観客性を用意したのかな? その辺りはあまり覚えていない。
で、続くロックコア2004は、人気バンドである「PaPaBAND」さんをゲストにお迎えしたということで、少々ボルテージもグレードも一気に上がった。やはり大勢で参加したほうがより楽しい。そして、凄いのは、なんとフジテレビさんが取材に来られたのである。きゃぁ〜〜!!
出演は、ベイタウン中年バンド・トラディッショナル、Mix Jam、RIKO II、SUKIMA BAND、PaPaBAND(スペシャルゲスト)
、そして、スペシャル企画として男子十七楽暴。
なんだかよくわからないけれど、とにかくそういうことである。(笑)
ベイ中は色々ユニットが乱立しているが、これはまんべんなく皆が出演出来るようにという狗肉の策かもしれない。タッキーさん達、ポップ色の強いMIX JAMが割合アクティブで、本来のベイタウン中年バンドの古臭い、おやじロックが影を潜めて来たので、いっちょ火をつける意味でベイ中トラディショナルとして参加した。この中にはおじちゃんも参加している。また、ブルースに特化したバンドとしてもひとつこさえておきたいということで、SUKIMA BANDをつくった。後にこのバンドはタッキーさんが色々な方々と組みつつ継承してゆくことになる。そもそもSUKIMA BANDのコンセプトは、スキマを埋めるというくらいの意味であって、それくらい気楽に参加して欲しいという期待が込められているのである。
そして、これぞくだらないのが「男子十七楽暴」というやつである。これを後から見て、「ああ、そうか、このとき世間では『女子十二楽坊』というのが流行ってたんだな。」と皆様も懐かしんで頂けたと思う。(笑)
これ、新検見川ブルースを単に延々と17人がソロ演奏するというものである。(笑)
以下は、当時の俺達のホームページのリポートページを流用して貼り付けたので、まだお時間があれば、ちら見でもしていってください。
2007.5.19
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2004年1月18日 ベイタウン・コア ホールにて |
お陰様で大盛況のうちに無事終了することができました。
これもひとえに皆々様のお陰です。
ご来場の皆様には心から御礼申し上げます。
また、お手伝いしてくださったスタッフの皆様、有難うございました。
以下、拙い文章ですが、簡単に各出演バンドについてのワンポイントレポートです。
RIKO2
結成されてから初めての一般公開。ロックからフュージョンまでこなす2人のギタリストと、バツグンのテクを持つベース、そして、しっかりと刻むドラムという信頼のバッキングで、甘くしっとりしたRIKOの歌声が冴える。少ない楽器構成ながら名プレイヤーだけで結成されているので、ぬかりは無い。宮原永海の名曲「このまま」などを演奏。オリジナルに迫るサウンドだった。
カーディガンズの難しい楽曲にも積極的にチャレンジ。素晴らしかった。
その後、バンド名が「シトラス」となる。
SUKIMA BAND
昨年の夏に結成された。ドラムのいない3人編成。ブルースを主体としたバンドを目指す。演奏はエリック・クラプトンの古いバージョンや、70年代の和製ブルースなど。ボサオは、RIKO2と掛け持ち。ボーカルのタッキーはMIXJAMでも活躍。
私(自称バンマス)が入っているから言うのもなんだけど、とても居心地のいいバンドである。旨さよりも味で勝負したいな、なんっちゃって。
MIX
JAM
松田聖子、クイーン、エリック・クラプトン、オリビア・ニュートンジョン、キングクリムゾン、ビートルズと幅広いレパートリー。ロックからプログレ、AORまでなんでもこなせる器用さがある。RIKO、タッキーという2人のボーカルを擁するベイ中最大のユニット。安定したプレイと、何でもチャレンジするスピリットが素晴らしい。何よりも音楽が大好きで、音楽を分かっている人達によるバンドというところが素晴らしいのである。
タッキー(vo,)、Riko(Vo.)、watch(g、Vo.)、マッキー(b)、じょん吉(g)、KID(ドラム)、ケビン(key)
彼らの演奏している風景は次にご紹介するパパバンドさんとともにフジテレビの全国放送にばっちり放映されたのである。いや〜、すげえこってす!!
PaPaBAND
演奏が始まった途端に、あららら、これは凄すぎるってくらいのかっこ良さ。しかも、黄色い声援が飛び交っていて、ベイ中には絶対にありえないムード。実に悔しいのである。
ギター組は、ベースもこなすし、ツインリードもOK。素晴らしい演奏。ボーカルは、パワフル。最高の乗り。今回jはデレク&ドミノスの名曲に加え、ビートルズも。
全員が高いレベルの演奏能力を有するが、特筆したいのは、ミスターの歌唱力。一見コケティッシュと思わせておいて、実は素晴らしい味を持っているのだ。むむ、完敗っす。
ベイタウン中年バンド(トラディッショナル)
演奏者としては、Rock Core
紅一点のケリーちゃんがキーボードで参加する。四国から駆けつけたサニーのサックスが光る。栗本修作曲の「MAKUHARI」などを演奏。
とにかくバンドを楽しむということを最優先したバンドでございます。
(パパバンドさん、写真ありがとうございます!)
サニー(sax.)、Yoshi(g)、ケリー(key)、おじちゃん(Vo.、b)、ヒナソン(g)、タカハシ(ds)
ベイタウン中年バンド Special Edition With PaPaBAND
17の楽器(サックス、ギター、ハーモニカ etc)が次々にソロを奏でてゆくという超破格な企画。延々と続く3コードのバッキングを勤めてくれたワッチ、マッキー、KIDさん、お疲れ様でした。大変申し訳なかったっすが、最高に面白かったっす。多くの皆様、ご協力有難うございました。
演奏終了後、出演者、スタッフ全員で記念写真。 |
中年は、ロック世代なのだ!
ロックコア2004は皆様のおかげでたいへん盛況でした。実に楽しいイベントでした。ベイタウン・コアを活用出来るのも本当に有難いですね。打瀬公民館の職員の皆様にも感謝です。私たちベイタウン中年バンドは、意外にもロックやポップスというジャンルだけでコアのホールをまる一日お借りしてコンサートを開くのは(←注)初めての試みなのです。それだけに、どのくらいのお客さんが入ってくれるだろうか、などと不安もありました。しかし、たくさんの方々に足を運んで頂き、非常に嬉しく思っております。奇しくも、同日のEZ!TV(フジテレビ)で、私達と同じように、おやじパワー全開のバンドが紹介されておりましたが、どうやら、中高年がバンドをやるのは一つのブームのようです。
私たちの青春時代は70年代、80年代というロックが最も輝いていたときです。私たちの体の中には古さを求めるのではなく、今もなお、当時のロック魂が生きているのでしょう。どうぞ、皆様も私たちと一緒にロックをやりましょう!ロックコアはまた開催します。今後ともベイタウン中年バンド、ならびにパパバンドをよろしくお願い申し上げます。
2004/1/18 ベイタウン中年バンド一同
(注)これまでコアのホールを一日中お借りしたのは、ベイタウン・ミュージック・フェスタ(クラシックや民謡などを含めたノンジャンル)があります。
ロックコア2004の様子が(ほんのちょっぴり)テレビで放映されました!!
ロックコア2004概要(告知ページ)
ロックコア2004出演者プロフィールのページ
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