ベイ中参加ライブ     アサヒ・スーパードライ、そごう、西武百貨店



当ページは、このシリーズの3番目です。このページからまたまた凄いバンドがたくさん出てきますよ。お時間があれば、どうぞご覧ください。ベイ中の3つのユニットについては、1ページ目2ページ目をご覧ください。



MIX JAMが終わり、ベイ中の3つのユニットが終わり、次に登場してきたのが、「ジェラスガイ」というビートルズのトリビュートバンドである。MIX JAMの前身が「桃家500/1」という名前でビートルズの曲をやっており、この手のバンドは全国にもたくさんあるのだが、「ジェラスガイ」のレベルは結構高いのではないか。ちゃんとユニフォームも揃えているというところに真剣さを垣間見ることができる。

演奏曲はあまりテクニカルでない初期の作品。ビートルのマニアって案外初期の作品に惹かれてるんですよね。ヴァイオリン型のベースも雰囲気だ。メンバーは全員が千葉銀にお勤めのいわゆる職場バンドであるが、社会人バンドの原点はここにある。気持ちの良いサウンドで楽しませてもらった。






小針氏も言ってたけど、グルーブ感があって、夏を感じるサウンドの「大安吉日」。雰囲気はTUBUってところか。ベース氏のスラップも良いし、コーラスも良かった。キーボートはツインである。
大安吉日は、とにかく屋外にぴったりのバンドだ。お客さんも大喜び。ラスト曲はサンバで、コーラスの女性のサンバホイッスルが千葉の街並みにこだましていた。

真打登場!
とにかくうますぎて話にならないくらい格上のバンドだった。全員がプロ級の腕前。思わず唸ってしまった。

今回出場の7バンドの中で唯一のインスト系のバンドの「ばたんぎ」。バンド名の由来は分からないけど、ネーミングからして、「きっと凄いんだろうな・・・」と思わせるフシがある。(敢えて平仮名のネーミングは深いのだ。)

凄さを文章にしたら枚挙にいとまが無いので、割愛させて頂く。全員のユニゾンもばっちり決まったし、ラスト曲のルーム335も軽快で良かった。できれば、ずっと聴いていたいバンドである。

右の写真。どこから見てもフツーの人なのに、ベースがめちゃくちゃうまい。思わず、写真撮らせてください、なんてまるで追っかけファンみたいなことを言ってしまったほどだ。5弦のベースを自由自在に操る。ルックスもいいし、人柄も良さそうだし、まじで追っかけでもやるかなあ。

同バンドに詳しい方、ライブ情報があったら教えてね!





お待たせしました。本日のトリは、Chisato女王さまと奴隷たちという雰囲気のChisato CCBの登場。場内のボルテージも一気にアップ。
ご覧ください。この堂々たる風格。おっと、左の人じゃなくて、Chisatoさん。これは、ステージが終わった後のスナップなのだけど、あまりにもシャウトして魂までが吹っ飛んでいってしまったという感じかな。

Chisato CCBは今年ベイタウンで開催されたRock Core 2005にも出演してくれたのだが、あのときのアンプラグドバージョンしか見ていない、あるいは聴いていない方には想像を絶するようなステージに驚いたんじゃない??

それくらい今日のステージは気合が入っていた。とても2児の母(で、よかった?)には見えない。ますますファンになってしまった私なのだ。

俺、しんぼうたまらん!!


さあ、いよいよ本日の優勝(最優秀賞)の発表である。

じゃじゃーん!

なんと千葉銀の「ジェラスガイ」が優勝!!!!
おめでとうございます。栄えある千葉地区「スーパー親父フェスティバル」の第一回優勝バンドなのである。うーん、ベイ中は惜しかった。Chisatoさんも残念。でもでも、オーディエンスとして、最高に楽しいイベントだった。千葉そごうさん、また是非やってね!!!

それから、ここに出られなかったバンド、このイベントを知らなかった親父の皆様、参加することに意義があるので、次回は予選だけでも味わっておきましょう。では、では。


2005/6/20 文・写真:おじちゃん@ベイタウン中年バンド



[スーパー親父バンドフェスティバル(その1)]
[スーパー親父バンドフェスティバル(その2)]
[スーパー親父バンドフェスティバル(その3)]





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