AYTOWN MUSIC SELECTION Page-4
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VOL.23:宮原永海&栗本修/VOL.24:ミッキー亭センベー/VOL.:25:栗本修&グレッグ・リー/VOL.26:大友正男/VOL.27:田村直美&是方博邦/VOL.28:田村直美&是方博邦/VOL.29:栗本修、ラウンドトリップ、大竹秀明、ヒナソン、野田ユカ、宮原永海/VOL.30:田村直美&是方博邦


イタウン・ミュージック・セレクション Vol.23
宮原 永海 & 栗本 修 ライブ

2003年5月23日(日)

宮原永海がこのシリーズに登場するのは2度目。加えてベイタウン・ミュージック・フェスタに2度出演しているので、計4回目の出演となる。それだけベイタウンの住民から支持されているというシンガーなのだが、一方の栗本修も同シリーズではお馴染みの顔。しかし、この2人のカップリングは約2年ぶり。
ライブが終わった後で、栗本修はさかんに「永海ちゃんは歌がうまくなった。」と言っているほど、この数年で宮原永海の歌唱力は目を見張るほどアップしている。もちろん、CDデビューをする以前の4、5年前から心地よいボーカルの妙は、知る人ぞ知るということで注目され、1年前のCDデビュー時には、プレスの枚数が少なめだったこともあるが、あっと言う間にショップからCDアルバムが消えるというほどの人気ぶりだった。それほどのシンガーなのだが、日頃のボイストレーニングや、積極的にライブをやるということが功を奏し、アラが目立つような少ない楽器編成でも何らマイナスポイントが見つけられない。

今回は、昨年リリースした「Reason」のほぼ全曲と、CDデビューする前の栗本修作曲の2曲、それから、ジャズ、ポップスのカヴァーを数曲披露した。宮原の歌唱力もさることながら、栗本修がジャズピアノの味付けや、要所要所の品の良いストリングスを加え、更に、バッキングにヒナソン(g)、なみ〜(b)というサポート隊も参加し、レベルの高いステージになった。




 ライブの様子(ストリーミング)です。
【このまま・・・】 http://www.rizm.net/usrplay/?USRID=4953&MFID=30040

【虹】 http://www.rizm.net/usrplay/?USRID=4953&MFID=30039

【Class of 1996】 http://www.rizm.net/usrplay/?USRID=4953&MFID=30038

【Reason】 http://www.rizm.net/usrplay/?USRID=4953&MFID=30037


宮原永海 CDアルバム「Reason」の販売について
レストラン・ジャイネパールでは、売り切れ寸前の希少価値が極めて高い「Reason」を特別に販売しております。どうぞ、この機会にお買い求めください。消費税込み・2100円です。(6月17日まで)

ライブ告知  宮原永海 ベイタウン・プロモーション

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イタウン・ミュージック・セレクション Vol.24
ミッキー亭センベー(ワンマン ライブ)

2004年6月6日(日曜日) 16時〜18時

センベー氏がこのシリーズに登場したのは2度目。最初は、昨年の1月のミッキー・カーチスのライブの時に、パーカッション、ギター、三味線で栗本修とバッキングを務めた。今回は、そのミッキー師匠無しのワンマンライブなので、本人もいささか緊張していた。加えて、大先輩のマジリ兄貴(ミッキー亭カーチスの一番弟子)もステージの袖で見ている。そんな状況だった。

さすがに大きな身体をしていても、緊張には勝てなかったようだ。1回目のステージの頭には、枕に続いて古典落語をやったが、残念ながら客を掴むところまでには至らなかった。お噺の内容は、酔っ払いの亭主としっかり者のオカミさんの会話がメイン。もう少し、ルックスなどを利用した豪快な酔っ払いを演じても良かったのではないかと思われる。

だが、三味線を持つと別人のようにセンベーズ・ワールドにオーディエンスを引っ張り込んだ。三味線の権威ある全国大会で2位という成績を収めているだけあって、超一流のテクニックであった。

マジリ兄貴は、「全国大会と言っても、3人しか出ていなかったんだよ。」などとキツイ冗談を言うが、愛情たっぷりの視線で、センベーを見ていた。また、年蓮は若いが、兄貴格で今売れっ子のマギーも暖かく厳しくセンベーにエールを贈っていた。

第2ステージは、落語を抑え、自作のCDとの掛け合いなどを含め、三味線で勝負。一口に津軽三味線といっても、色々な種類があり、その中から代表的な3つのパターンも披露してくれた。その他、ラテン風味たっぷりの喉も聴かせてくれた。賞味2時間弱の大熱演。まだまだ荒削りという部分も否めないし、緊張に呑まれてしまったこともこれからの課題。逆にそれを持ち味とした朴訥な雰囲気や、対照的に、センベー氏のもうひとつの性格である破天荒な雰囲気も出せればよりもっともっと面白くなると思うのだが。
次回を期待したい。

(2004/6/7 Zaki)




ゲスト : マジリ、マギー(ジョビジョバ)、ゴリちゃん(下段中央)

ミッキー亭センベーのオフィシャル・ホームページ

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イタウン・ミュージック・セレクション Vol.25
栗本修 JAZZライブ with グレッグ・リー

2004/6/13 Sun 16:00〜18:00  Chage:1000yen

こんな豪華な組み合わせが近所のレストランで開催されるというので、ベイタウン在住のオーディエンスは、期待にわくわくしていたのではないか。なんせ、栗本が最も得意なジャズを演奏し、しかも、あの名手グレッグ・リーが、ベースを務めるのである。特にベース好きにはたまらないね。
グレッグ・リーといえば、まずはフュージョンなどで、めちゃくちゃ速い奏法をするということでお馴染みだから、まさか4ビートで、ウッドベースなど持って演奏するなんて思いもしない、という方もいらっしゃったのではないか。しかし、この日のグレッグはスタンダードをウッドベースで弾いてくれた。おまけに、4弦のフレットレス、最後に6弦ベースという具合に3本のベースを自由自在に弾いてみせてくれた。
もちろん、栗本もベイタウンでは初のジャズで、水を得た魚のように、変幻自在なテクニックを駆使していた。


1曲目は、栗本のゆったりしたピアノから始まる「センチメンタル・ジャーニー」。
大きな窓から差し込んでくる西日と、ピアノとウッドベースの旋律が大人の雰囲気を醸し出していた。グレッグが弾くウッドベースは、なかなかお目にかかることが出来ないので、今日来てくれた方々は非常にラッキーだ。



これが、6弦ベース。
なにがなんだか分からないくらい(表現が稚拙ですみません)指が動くし、極めどころでは、ハートにずしりと響く素晴らしいフレーズを弾いてくれるので、グレッグの指元に目が釘付けになってしまう。
ベースギターをやられている方には大変勉強になる。
楽器にあまり詳しくない人もびっくりすると思う。ベースって、こんなに凄いんだ、って。


普段、クロニックのほかにもなにかと一緒に演奏することが多い二人なので、気心が知れている。因みにグレッグがベイタウンに来るのは今回で2回目。1回目は、2002年のベイタウン・ミュージック・フェスタのとき。これからもどんどんベイタウンで演奏してほしい。

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イタウン・ミュージック・セレクション Vol.26
ボサノヴァ・ギターの魅力 by 大友正男

2004年7月4日(日曜日) 16時〜18時

東京江戸川区でギター教室を主宰している大友正男氏によるボサノヴァの演奏。
単身ブラジルやフランスに渡り勉強を重ねたというギターには本物の魅力がある。
ベイタウンの午後、ボサノヴァのギターが心地よい。

【大友正男プロフィール】
昭和 23年4月5日、茨城県生まれ、17歳で、本格的にクラシック・ギターを学ぶ。
22歳での多感な青年期に、単身ブラジルへ渡り、3年滞在、サンパウロ、バイーヤ リオ・デェジャネーロ等の街で、Bossa Nova ・ Samba ギタ-の特殊演奏法を究める。
この間、バ-デン・ パウエル、ロジー二ャデ・バレンサ、トニオ・ ラーモス 達の仲で磨き上げた。ブラジル・サウンドを確立する。彼等一流のア-ティストから、その非凡な才能を認められ絶賛を博する。
帰国後、コンサート・ライブ・ハウス、主にパシフィク・ホテルにある クラブ、エル・ベンセドールで Bossa・アミーゴ、を結成し、演奏活動をしていた。1981年、フランス・パリに滞在。そんな中で作曲を学ぶ中奇遇にも、バーデン・パウエルと再会、更に一段と磨きをかけた。私にとっての ギター音楽芸術は、「 クラシック ・ギター」という 本来的に表現の豊かな優れた楽器を更に極限的に活かし切って演奏することで、人の心の奥底にある、「 喜 ・ 怒 ・ 哀 ・楽 」を表現すること――。


大友正男・ギター教室のホームページ : http://www.d7.dion.ne.jp/~motomo/
 

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イタウン・ミュージック・セレクション Vol.27
田村直美 & 是方博邦 ライブ(アコースティックの旅)

2004/9/26 SUN 16:00〜18:00
朝から小雨まじりの寒い一日だったが、この底抜けに陽気なお二人には全く関係ない。ちょっと天然のかかったコレやんのボケ、それに突っ込む田村、という具合に掛け合い漫才のようなMC。また、リハがそのまま延長したようなアットホームな雰囲気で、時の経つのがあっと言う間だった。



演奏曲は、田村直美のオリジナルと、ボブ・ディランの名曲2連発、ローリングストーンズの「ジャンピング・ジャック・フラッシュ」、ビートルズの「ドント・レット・ミー・ダウン」、CCRの「プラウド・メアリー」など幅広いジャンル。どれもが見事に田村節で歌い、そして是方の素晴らしいギターワークが支える。

アコースティックギターの是方はなかなか聴く機会が無いので、オーディエンスはびっくり。それに練習途上だと言いつつ、なかなか味のあるギターの田村の才能にも感服する。

特筆モノとしては「りんご追分」。幻想的な是方のギターと、しっとりとした感じの田村のボーカルが奏でる異次元空間という感じだった。あらゆるジャンルに挑戦する田村ならではの意表を突く試み。

また、是方のハモリも素晴らしかった。彼はベイタウンで開催されたミュージック・フェスタで「ビーナス」を熱唱しているし、ボコーダーで鍛えている。

ライブのラスト曲は「スタンド・バイ・ミー」。会場にいたベイ中のワッチ(4?)に何故かマイクが渡り、突然のボーカリスト。田村&是方の豪華なバッキングで、サイコーの気分だったに違いない。

因みにこのユニットで10月から全国(主に関西方面)へのツアーがある。10日間に9日もライブをするそうだ。このライブも満員だったように、是非とも盛会をお祈りしたい。

田村直美オフィシャルページ          是方博邦オフィシャルページ  

 

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イタウン・ミュージック・セレクション Vol.28
田村直美 & 是方博邦 「アコースティックの旅」

2005/1/30 SUN 16:00〜
満員御礼。本当に皆様有難うございました。
このツアーもまだまだ続行します。(主催者)


今回はジャイネパールの玉置マスターのご近所の方々が大挙押し寄せてくれた。田村さんも是方さんも幅広い年代のギャラリーに大喜び。もちろん、熱狂的な田村ファン、是方ファンも来てくれた。お二人も観客の声援に応えるべく終了予定を越えて熱演してくれた。
尚、会場では是方さんのリーダーアルバム「KORENOS」と、是方さんも参加している「KRONIZCK」のアルバムを販売。たくさんの方々に買って頂いた。
 

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イタウン・ミュージック・セレクション Vol.29
[クロニック感謝ライブ」 with Round Tripp

2005/4/17 SUN 16:00〜18:00
出演:栗本修(key)、大竹秀明(key)、Hinason(ds)、吉田みどり(Vo.+key)@Round Tripp、吉田幸正(b)@Round Tripp 特別ゲスト:野田ユカ(vo.)、宮原永海(Vo.)


栗本修が率いるフュージョンバンド「クロニック」のCDリリースに関して、ご協力くださった方々をお招きして、感謝の気持ちを込めて開催されたチャージ無料のライブ。出演はお馴染みの栗本修に、都内などのライブハウスで活躍のラウンドトリップ。それから、ベイタウン中年バンドの大竹秀明、Hinasonというラインナップである。クロニックのオリジナル、ラウンドトリップのオリジナルを目いっぱい演奏した。そしてたくさんの幅広い世代のオーディエンスの方々にお越し頂いた。1ステージと2ステージの間には野田ユカさんのソロ演奏、飛び入りで宮原永海ちゃんも「Reason」を唄ってくれて、更に華やかなステージになった。

(↑)左より大竹秀明、吉田みどり、吉田幸正

(↑)左より宮原永海、野田ユカ、Hinason
  

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イタウン・ミュージック・セレクション Vol.30
田村直美 & 是方博邦 「アコースティックの旅」

2005/5/22 SUN 16:00〜


この二人のこのシリーズは全国を周って、そしてまたジャイネパールに戻ってきた。今回で3回目。ただ、毎回趣向を凝らしているので、ファンは飽きない。今回は、特にスペシャルな曲にチャレンジ。写真左は男性が二人踊っている。ラスト曲がネパールの民謡「レッサム・フィリリ」だ。もちろん、田村と是方の演奏である。田村の声も何故かこの曲にマッチしている。そして、右上の写真をご覧頂きたいのだが、なんとこの曲のためにサリーを着てくれている。なんともいえないファンサービスである。遠方から来られたほぼ満員のファンはもちろん大喜び。またひとつ楽しい思い出になった。
  

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