2005年9月4日(日曜日) 16時〜18時
歌とギター、ハーモニカ、そして軽妙なお喋りと毎回満員のファンの方々を楽しませてくれるミッキー・カーチスさんのステージなのだが、今回はオールディーズをもっともっと聴きたいというご要望にお応えしたステージだった。ギターの演奏は無かったものの、5〜6年前から始めたというハーモニカがますます凄みを帯びてきた。確かに前々回のステージ(3年前)では、盛んに「まだ始めたばっかりだから・・・。」と謙遜していたミッキーさんだった。それがやはり本物のミュージシャン。ピアノの栗本修も大絶賛するほどの腕前になっていた。また、67歳という年齢からは想像もできない声量と豊かな表現力。これぞ、日本のポップス、ロックのルーツなのであろう。 |
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▲黒いカジュアルな服装に身を包み、気さくにファンにリップサービスをするミッキーカーチス |

前回、前々回と、3年連続でベイタウンに来てくれたミッキーさんであるが、毎回超満員。しかも、リピーターが多く、一度ミッキーさんの歌を聴いて、大ファンになったという方ばかりである。
また、ミッキーさんは、役者さんとしても落語家としても活躍されていて、こういったライブの他にも東奔西走している。だから、こんなに身近に接することが出来るこのライブは贅沢なのである。
最近、劇伴が多く、ライブの機会の減っているピアニストの栗本修も、1年に1度のペースでこのデュオを経験しているが、改めてミッキーさんの歌の素晴らしさを感じたと話す。また是非とも幕張ベイタウンでのライブを期待したい。 |
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▲合間の軽妙なお喋りとはうって変わり、迫力のある歌にオーディエンスは圧倒される。 |