コアにドラムを入れる会主催のイベントは、第一回が6月に開催した「ジミー竹内プレ引退コンサート」に引き続いてこれで二回目である。残念ながら前回は素晴らしい内容だったに関わらず収益金を出すまでに至らなかった。今度こそはと臨んだのが今回の田村直美&栗本修のライブである。たまたま彼等の新しいアルバム(名義は栗本修)「美しい命」の発売のタイミングでばっちりなのだ。
11月10日、いつものようにベイタウン中年バンドの仲間たちがスタッフとして早くから準備をする。そして開場。たくさんのお客様が来てくださった。しかし、ぎりぎりなんとか収益が出た程度。今回もまたドラム関連の用品などは買えるには至らない。
しかし、しかしだ。コンサートの内容は実に素晴らしい。ジャズや、ポップスのスタンダードに加え、田村直美と栗本修の合作である「美しい命」のアルバムの数曲を披露した。鳴っている楽器が栗本のピアノ1本という非常に緊張したステージだったが、クオリティの高さに来場者はもちろんスタッフ一同も感無量。とても素晴らしい時間を共有することが出来た。 |
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オープニングアクトとして、桃家500/1のアコースティックユニットが演奏した。
もちろん、ビートルズのナンバー。
この組み合わせでもとても素晴らしいサウンドを聴かせてくれた。 |
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コンサート終了後、出演者、田村さんのファンの方々、スタッフで、打ち上げ。会場はジャイネパール。田村さんファンの方々は皆さんとてもいい人たち。「コアにドラムを入れる会」に小銭のたくさん入った瓶まで寄付してくださった。皆様、有難うございます。
また、栗本さん、田村さん、有難うございました。
2002.11.10 |