2002年夏から秋にかけては次のステージへの過渡期であった
倦怠期? べイ中 最大の危機 !
/ ベイタウン中年バンドの秘密



〜 回想 〜

2002年の夏から秋にかけては、倦怠期であった。一部では盛り上がっているのだけど、ベイ中の殆どのメンバーはちょいと暫くお休みしたいと思っていた。その理由のひとつが4月に開催したベイタウン・ミュージック・フェスタだ。あまりにもハードだったせいで、もうそういうイベントに関わるのはまっぴらごめんです、みたいな感じで徐々に人が少なくなっていった。特に、音響をやってくれたタカハシさんはかなりこたえたみたいだ。イベントは嫌いでもないし、プレイヤーもいいし、でも、一度に両方はきついということを言って、できれば暫く音響は無しよ、みたいに言ってた。

実を言うと、私もその頃、海浜幕張から大宮まで片道で約2時間の通勤をやっていて、身も心もボロボロだった。バンド活動どころではない。そんなこともあってか、ベイ中でちょっとした論争が起きていた。ベイ中ってバンドかよ、みたいな。練習もちゃんとしないし、本番も無いしという不平不満が徐々に溜まっていったのだ。

だが、そこでyoshiさんが、「ベイ中はひとつのサークルで、その中にユニットがたくさんあってもいいじゃないか。」ということを言っていた。正解だ。まあ、その言葉に呼応するように、Nishimuraさんの提案で、「マクハリ・サウンド・マシーン」というユニットが立ち上がった。タッキーをメインのボーカルに、tomtomさんとケヴィンさんのツインキーボード、それにホーン隊という豪華な布陣である。

これで、アクティブな桃家500/1とMMSの2つのユニットで均衡が取れてきた。まことにいいことだ。ただ、二つのユニットでうまく集約できるかといえば、音楽性の違いや、人間性の違いなどで、なかなかそううまくはゆかないのだ。両方からお声がかからなかった人はこの時期を境にベイ中に関心を薄めたり、去っていった。

ベイ中は来るもの拒まず、去る者追っかけずが方針だけど、でも去っていっちゃうのは寂しいので、一旦去ってもまた気が向いたらまた参加してちょ。よろしくね。

ただ、こうやってベイ中の中でユニットが多様化してゆくことはそれぞれの嗜好に合ったユニットを選択しやすいし、また新たにユニットを興せるという意味で、MMSの果たした功績は大きいのである。もう少し先になるが、ある意味気軽に参加できる受け皿としてSUKIMAバンドなるユニットをつくって、ほそぼそと活動したりした。

ところで、筆者、即ちおじちゃんはこの時期何をしてたかっちゅうと、大宮に通っている時期で、前述のようにバンドに誘わないで、くらいの状況だった。とは言え、大宮の某所のライブハウスで、即席ユニットを組んでブルースなんぞやってました。はい。

やっぱどうしても職場の近くがフィールドになってしまうだすよね。

ただですね、ベイタウンにおける地域活動は続けてるだすよん。

上の写真はベイタウン・ミュージック・セレクションの13回目。
7月23日に開催。
出演は、Mighty Wing with 阿部清志。
たくさんの方々にご来場を頂いた。

また、「コアにドラムを入れる会」をベイタウン中年バンドが中心となって積極的に活動をした。ドラムが無いと毎回レンタルをしなくてはいけないので、お金がかかる。そうなると、人数の少ない団体では、ベイタウン・コアでのライブが難しくなるというところからだ。デリバリーの問題もあるので、ベイタウン・コアにドラムを常設しておきたい、その為の活動が始まった。

そんなわけで、タイトルの「倦怠期?」というのはちょっと違うかな。なんだかんだ行ってベイ中は色々動いていたのだ。前述のように桃家とMMSは来たる11月に開催のエコメッセの野外ステージに向けて着々とバンド練習をしたり、またtomtomさんを中心に物凄くマニアックな音楽談義を夜な夜な開いたりと楽しみ方の幅が出てきたのである。

その他も色々あったが、ちょっと思い出さないので、また後日、思い出したら書く予定。

2013.2.9 記




8月21日
栗本修のファーストCDアルバムの制作中。
右はゲストボーカルの田村直美さん。

その後、このお二人にはベイタウン・コアでのライブ(2002年11月)をやって頂く。



上はベイサイド・ジャズのプレイベントで、お手伝いの自治会連合会、シニアクラブの混成チーム。伊藤さん、若いなあ。驚き。

ベイサイドジャズは千葉市文化振興財団が主催するイベント。
ベイタウン・コアで初のプレライブをやったのだが、2012年まではその後一度もベイタウンでそういうことをやっていない。どうもベイサイド・ジャズへの関心度が低いようだ。今これを書いている2013年2月時点では、昨年のシーサイド・デッキの開通式イベントに関わっては貰った。それをきっかけに今後双方がもっとコミュニケーションを図れるようになってゆければいいと私は思うのだが・・・。

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