高校生のフレッシュなパワーを感じるライブでした
鼓組(こぐみ)夜祭
2001/2/24
/ ベイタウン中年バンドの秘密
話は1年以上前に遡る。「幕張で国際的な音楽祭を」という企画があるのは既出の通り。詳しくは「ベイ中の誕生秘話」をご覧頂きたい。その企画を立てるときに参考のひとつとなったのが「八千代ミュージックフェスタ」。殆どがアマチュアのミュージシャンやバンドなんだけど、レベルも高いし、地域に密着していて、地元に根付いた素晴らしい音楽イベントなのである。こういう雰囲気のイベントを是非幕張でやりたいな、と思った次第。
その八千代ミュージックフェスタに出演していた「どんどこしょ」という太鼓集団にも私はハマった。力強さというか、魂を感じてしまった。「どんどこしょ」は八千代高校のOBが中心となっている。その弟分というか、女性が多いので妹分として八千代高校の現役の生徒で構成された「鼓組」がある。面白いことに彼ら、彼女らは吹奏楽部の所属なのだ。
そういうことで、どんどこしょと鼓組の皆さんには昨年5月のベイタウンまつりにご足労頂き、ベイタウンの中で太鼓を叩いて頂いた。それ以来、ベイ中とはいい感じのコミュニケーションが出来て、そして今回の夜祭りのご案内も頂いたという経緯なのである。
会場は八千代市民会館。
ベイ中というよりも、ベイタウンからは8人でお伺いする。
ロックとはちょっと違うけれど、でも音楽という共通の流れは感じ合うのであった。
いや、むしろ彼らのやっている太鼓は、民謡に合わせて単調なリズムを刻んでいる太鼓とは全然異なり、変速拍子や速打ちなどが色々なところに出てくる非常に高度なテクを必要としたアンサンブルなのである。とても感動する。
実にさわやかな演奏だった。
心が洗われた気がした。
お招き頂き、有難うございました。
コンサート終了後、「いつもこうやって練習してまーす。」と、タイヤを叩いたデモンストレーション。
ステージの上で見るとたくましく観える彼女たちも、近くで見ると可愛らしい普通のお嬢さんだ。
ベイタウンからの応援団。
手前のこどもは、あ、すみません、愚息でした。(汗)
2001/2/24
<<< 前の記事へ
2001年ベイタウン中年バンドの秘密
次の記事へ >>>
Oretachi's Home Page Part2
ベイタウン中年バンドの秘密