ベイタウン・ミュージック・フェスタ
2日目 (2002/04/07)
   

 第1回 ベイタウン ミュージック フェスタは、無事終了しました。
 ありがとう!ベイタウン・ミュージック・フェスタ!

 たくさんの感動があり、新しいコミュニケーションが生まれたBMF。
2日間にいろいろなことがありました。
BMFに関わってくださった多くの方々に心より感謝致します。
遠方からお越しくださいましたご来場の方々、ご出演の方々にもお礼を申し上げます。

BMFダイジェスト版(Vol.2) ----- 4月6日はこちら


 4月7日(日)



4月7日(日)
ベイタウン ミュージック フェスタの2日目は、打瀬中学校の吹奏部の迫力のあるステージから始まった。ご覧のように、左右いっぱいに広がっても収容できないくらいのメンバー数である。当然のことながら、父兄の方々が大勢詰め掛け、声援を贈っていた。やはり地元の中学校が出ると言えば、父兄ならずとも住民の応援にも気合が入る。演奏もなかなか凄い。筆者は詳しくないので専門的なことは言えないが、勢いがあった。それに、もともと生音重視のホールなので、こういう類の音楽にはぴったりだ。将来、この中の何人かがプロミュージシャンになるのではないかと思った。


10:10〜

「みんなで歌おう」=打瀬の小学生が元気良く歌った。



10:15〜
女性だけのギターアンサンブル「アルモニコス」のみなさんによる演奏。お揃いのドレスが華やか。
柔らかい女性ならではのサウンドだった。(写真上)






11:00〜
迫力満点の「チバ・ウィンドA.S.I.」の演奏。(写真上)
テレビでお馴染みのドラマの主題歌なども演奏してくれた。メンバーはベイタウンにも多い。
あのSax Sunnyさんも在籍。創立メンバーだという。



11:45〜
ラニ・ハワイアンズ
3年前から美浜区を中心に活動。男性陣は、全員が定年退職した方々だという。
南国ムードがたっぷりのステージ。もちろん、フラダンスもあった。

スチールギター氏の演奏レベルはかなり高い。ベイタウンシニアクラブの声援も厚かった。


12:50〜

フルメリンタ・サミ
留学生。
祖国フィンランドの曲を歌ってくれた。
ありがとう!!


12:50〜

Nobuo Akiba
ベイタウンではかなり有名。
自称、また通称が事務長と呼ばれている。
打瀬小学校の生徒さんに絶大な支持を受けている。
とてもユニークな方だ。

ジャイネパールにも時々現れる。




13:15〜

クレッセント・JAZZ・オーケストラ
最初の音が鳴ったとき、誰もが驚いたことだろう。言葉では言い表せないほどの超ド級の迫力。ベイタウンのコアで、まさかビッグバンドジャズが聴けるなんて思ってもみなかった。トランペット5本、トロンボーン4本、サックス4本。それに乗りに乗りまくっていたドラム。バッキングのギター、正確無比なベース。そしてピアノという豪華な組み合わせ。会場のテンションはピークに達した。今でも心にしっかりと刻まれている。また次回のご出演もよろしくお願いします!




13:45〜
ビートルズバンドとして、ベイタウン中年バンドの中から生まれた「桃家500/1」。桃は、ベイタウンにあるバーミヤンが語源。スタジオに行ったり、ミーティングしたりした後に必ず寄ったからだと、牧野氏。このバンドの佐藤、牧野は、ビートルズに心酔している。また、各バンド間で引っ張りだこの渡部氏も参加。




14:15〜
「ベイタウン中年バンド」  昨年は「ベイタウンまつり」、「エコメッセ」、「花と緑のフェスティバル」など多数のイベントに出演。ますます元気の良い我らが「ベイ中」。ホーンセクションも含めて10人以上の編成となるブラスロック。名曲「サタデー・イン・ザ・パーク」が好評。また、毎回お約束の「新検見川ブルース」も演奏。入場者数は、ダンススケッチに次いで2番目だった。


MJQの要。平賀氏 サックスは、わざわざ山梨県から来てくれた。 

関川氏のベースは信頼性が高い。 
14:45〜

「MJQ(マクハリ・ジャズ・カルテット)」
満を持してというのは彼らの為にある言葉か。毎回、卒の無い素晴らしい演奏を聴かせてlくれる。

ベイタウンの音楽シーンを語るとき、決して外せないのがMJQ。セントラルパークに住む関川さんを中心に、千葉大のジャズOBで結成したカルテットである。社会人になり、住むところもバラバラになったせいで、なかなか練習が出来ないのが悩みの種だが、それぞれが他のバンドとセッションしたり、ライブ活動を盛んにやっていたりするので、その腕前たるや、プロ顔負けである。


「さわやかでパンチのあるインスト・・・」という自己PRの通り、綺麗な音で、ジャズやフュージョンに馴染みの無い人間でも聴きやすいはず。




15:25〜

「幕張シーサイド合奏団」   まるで絵画を観ているようなうっとりさせるサウンド。シューベルトの曲を演奏してくれた。確か、同団の命名者が、元々江戸川区に住んでいた為「江戸川シーサイド合奏団」という名前だったという。今は文字通り、幕張が拠点となっている。


15:55〜

「千葉ティオフラメンコ」
本格的なフラメンコの踊りと演奏。ちょっと見慣れない箱型のパーカッションも面白かった。同グループのホームページを見ると、似顔絵があり、だいたいステージのお顔は一度拝見しているような気分になる。




16:25〜

「阿部清志」
高音部の伸びがあり、艶のあるボーカルが魅力。
千葉アーティスト委員会所属の阿部清志は、以前は長沼音楽祭に出演していた。さすがにライブ慣れしているので、プロ級の唄とアコースティックギターが光る。BMFに出演したブロウとは仲間。今後の活躍も期待される。(写真右)



16:50〜

「Bro.」
幕張およびベイタウンではお馴染みのギタートリオ。幅広い活動で、多くのファンが支持する。第1回BMFでは、それぞれのメンバーがフラメンコのチーム、Jポップのグループ、シャンソンバンドなどに出演するなど、一人ひとりが非常に熱心である。




17:40〜

「Pretty Ladies」
BMF唯一のジャンルであるシャンソンバンド。(写真上・千葉ギター星野氏提供)

玉川さんの大人の唄が好評だった。バッキングには音の魔術師エレクトーンの布施さん。筆者も恥ずかしながらベースを弾く。どちらかといえば、日本の歌謡曲がベースになっている感じだったが、日名子さんのドラムで歯切れの良い音楽に仕上がった。芸能界にもいたという玉川さんのセンスも光る。




18:10〜

「HIts Beach」
高校生のロックバンド。全員がベイタウンの住民。エネルギッシュなサウンドに場内が沸きあがる。応援団にも熱が入る。こういった世代がどんどん活躍してほしい。演奏はヘビメタ系だが、きちんと基礎が出来ているので、聴いていて気持ちの良い音だった。(写真上)



18:55〜

Duo Allegretto
ピアノとエレクトーンのバトル。なかなかこういった演奏を聴く機会が少ないので、このデュオの存在は有意義だ。(写真上)左の布施さんも右の井ノ上さんもピアノの先生でもあり、エレクトーンの先生でもある。布施さんは、打瀬小学校の課外授業で生徒たちにピアノを弾き、定評がある。一方、井ノ上さんは、イスラエルで公演したり、海外の音楽コンクールで優勝したりと、輝かしい経歴の持ち主。BMFでは、チック・コーリアやハービー・ハンコックなどの曲を披露。音楽ファンを唸らせた。

いやいや、こんなに間近に、生で、あの名曲「SPAIN」を聴いたのは初めて。
つーか、そんな難しい曲をやれちゃうんですね。(驚) / おじちゃん


19:15〜

栗本 修と「KRONIZCK」
鬼才栗本修がプロデュースしたバンドで、是方博邦、後藤輝夫などフュージョン界の重鎮がメンバーという豪華な顔ぶれ。また、爽やかなボーカルの宮原永海はCDデビューを7月に控える。







2日間、40組のアーティストたちで彩られた第1回BMFもクロニックの気合の入ったサウンドをラストに終了した。当初、出演者数は200くらいと予想していたが、どうやら300人近くなっているのではないかと思う。入場者のほうも最高は350人のダンススケッチなど、こちらも予想以上の人出となった。出演者の方々、ご来場の方々、まことに有難うございました。また、スタッフの皆々様、お手伝いの方々、第2回のBMF開催を是非実現させましょう。




全ての片付けが終わり、レストラン・ジャイネパールに集結したスタッフとクロニックの面々。(写真上)

BMFトップバッターの御木さん、安藤さん(4月6日出演)もワインを持参して駆けつけてくれた。トップとトリの出会いもなかなか感動的だった。次回の開催を堅く約束し、クロニックは幕張を去っていった。

おいしいコーヒーを有難うございました。
BMFの開催中、シニアクラブを中心に無料の喫茶コーナーが開設された。若いママさんたちの煎れたコーヒーは特に人気が高かった。(写真右)

KRONIZCKのサイン。
もちろん、宮原永海のサインもある。この貴重な色紙は、レストラン・ジャイネパールに飾られる。KRONIZCKプロフィール

この色紙は、ベイタウン ミュージック フェスタが果たした新しい音楽シーンの創造と、新たな出会いの証である。


第1回ベイタウン・ミュージック・フェスタ 1日目(4月6日)のダイジェストは以下をご覧ください。

4月6日BMFダイジェスト


 >>> 第1回ベイタウン・ミュージック・フェスタ MENUページへ
 
 

 BMFホームページ・TOPページ
     ベイタウン ミュージック フェスタ 実行委員会・事務局
 ★当ページはリンク・フリーです。
★BMFは運営スタッフを募集しております。 柴崎、鈴木までご連絡ください。
お問い合わせは、柴崎(shibazax@mb.infoweb.ne.jp)、鈴木(mmsuzuki@beige.ocn.ne.jp)まで
  プログラム制作協賛企業・店舗一覧(3月20日現在)
株式会社QVCジャパン、レストラン・ジャイネパール、ビレッジ・ヴァンガード(ベイタウン店)、ビー・コール、花・きらら、ヤンマー、デイリーヤマザキ(ベイタウン店)、ドリームチャンキー、新星堂・プレナ幕張店、旅の店・ヌーベル、フローリスト・セリオ、レイジーアフタヌーン、リンコス