すべてがここから始まった
ベイタウン中年バンド誕生秘話
/ ベイタウン中年バンドの秘密



ベイタウン中年バンドが実際にスタートを切ったのは、2000年の4月頃だった。いや、3月だっけ、いや、4月か。ちょっと古い資料が無くなってしまい。この文章は数年後に書いているので、記憶がかなり曖昧なのだ。そう、実はクラウドの意味でインターネットのサーバーにアップしてあったのだが、無料サーバーだった為、サービス終了とともにデータが消滅してしまったのだ。もちろん、バックアップを取ることを必死でやっていた。でも間に合わなかった。残念だ。

というわけなので、日付がかなりいい加減だけど、写真は手元のHDDにきちんと保存してあったので、それらを流用する。

さて、さて、上の写真がそのベイタウン中年バンドの輝かしい第一歩である。これは練習風景であり、かつ、プロフィール用の写真なのである。メンバーはずっきー(中央)、ずっきーの奥さん(その左隣)、酔いどれウエちゃん(右)、そして著者の私(後ろのおじちゃん)の4人。その4人に後からドラムとして山ちゃんが参加する。というより、山ちゃんは私の会社の後輩で、無理やり参加させた。今ならパワハラとして訴えられるところだった。(笑)

実は、ベイタウン中年バンドをつくる構想はそれ以前にもあって、うろ覚えとして1999年頃の夏くらいか、いや、その前だったかもしれない。それはインターネットの掲示板やメールで、yoshiさんと私がバンドをやりたい的な会話をしていたと思う。でもいざとなるとなかなか重い腰が上がらないものなのだ。なにしろ、彼も私も楽器をいじらなくなってからかなりの年数が経っているのだ。

その頃、やや遅れて、ずっきーと知り合った。彼はベイタウンに引っ越してきたばかりだった。積極的に地域活動をやりたいということで、自治会連合会の定例会などに参加していた。そんな私もその頃、ネットを通じたベイタウン内のコミュニケーションの充実を図る為、さしずめ音楽でコミュニケーションをしようという提案をしていた。それが、ウエスギさんと共同提案の「幕張で国際的な音楽祭をやろう!」という企画だった。それにずっきーが賛同してくれていた。

ずっきーと私はそれから会う機会が多くなっていて、お互い以前にバンドをやっていたことなどを明かした。有難いことにバンドをやろうとなるとネックになっていたボーカルをずっきーはやっていた。ギターおやじはたくさんいても、ボーカルはなかなか見つからないもんだ。なんと彼はバンドのやる前はイギリスに留学していたこともあるそうだ。いいね、いいね。

よし、すぐにでもバンドを始めようと思ったその頃、またまたうまい具合にことが運んだ。2000年5月に開催されるベイタウンまつりの中でウエスギさんと提案していた音楽イベントのようなものをやらないか、というお声がけを頂いた。私とずっきーはありがたくそのお話を頂戴した。そして、2000年の3月頃から企画の準備に入った。もちろん、イベントの運営もやりながら、出演者としても楽しんでしまおうという計画。

そして慌てて練習したのが、上の写真。全員が長いことバンドなんてやったこと無かったのに、それぞれが時間が無くて1回のみの練習だった。この時点であまりの酷さに顔面蒼白かと思いきや、逆にあまりにも楽しくてクオリティなんてどうでもよかった。バンドが出来るだけでも幸せだった。

ところで、yoshiさんはこの時点で参加出来なかった。何故かと言えば、当時の彼は奥さんが身重で大変だったのだ。確かベイタウンまつりの頃は臨月だったんじゃないかな。

以下、次号に続く・・・

2012.10.17



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