2008年8月30日(土)。嬉しいことに、この日をずっと楽しみにされている方々は実にたくさんいらっしゃったようだ。ベイタウン夏祭りの中の一部の催しとして、すっかり定着してきた夏の終わりの一大イベント。今回の出演者であるBayarea Jazz NetworkのKID氏曰く「幕張ベイタウンの誇る文化のひとつ」である。いや、大げさではない。過去2回の盛況ぶりを見ても、また、出演陣の充実度を見ても、有名な音楽イベントに引けを取らない内容である。プロとアマチュアがコミュニケーションをしながらベイタウンのエキゾチックなマンション群を借景に、楽しく演奏できる素晴らしいイベントなのである。 このイベントは広告代理店が仕切っているわけではない。大手スポンサーがついているわけでもない。あくまでも住民がスタッフとなっての手作りイベントなのである。しかし、音響設備、出演料も多少必要になってくる。それらの費用をベイタウン商店会が面倒見てくれている。日々の営業利益の中から、この日のイベントの為に出資してくださっている。誠に有難いことである。 さて、当日の天気はかなり怪しかったが、野外で開催することにしていた。会場は昨年とは異なり、バレンタイン通りにステージを設ける予定だった。音響担当はワンガンミュージック様。谷津のレストラン「エルコラソン」のオーナーさんが主催している音楽プロジェクトチームだ。16時の開演まで黙々と音響機器の設置をし、そしてサウンドチェックを済ませ、スタートを待つばかりだった。 左上は、午後3時を少し回ったバレンタイン通り。青空が覗いていた。 ところが、16時少し前、雨が落ちてきた。少しの間、様子を見るが、やみそうにないので、仕方無くベイタウン・コアに会場を移した。約2時間かけて設営したセットを一旦バラして、もう一度コアのホールで組み直すという作業が必要だ。その大変な作業をワンガンミュージックのスタッフの皆さんは手際よくやってくれた。ベイタウン中年バンドのメンバーも場内整備に協力してくれた。観客も約1時間遅れのスタートに関わらず、ずっと待っていてくださった。また、ベイタウン夏祭りのメインステージでは、Baytown Jazz Streetが会場変更になったことを仕切りにアナウンスしてくれた。皆様の協力で、なんとか中止にならずスタートが出来たのである。 右はそのワンガンミュージックのスタッフの皆さん。プログラムでは1番目のスタートであったが、都合上、2番目に出演してくださった。バイオリンの赤い服を着たお嬢さんは将来はプロミュージシャンを目指しているが、現在は学生。当イベントの司会進行役もやってくれた。
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